2011年12月29日木曜日

python の時間関連ライブラリ

Javaの時間関連ライブラリもたいがい使いにくいが、Pythonのも使いにくい。 多分問題なのは、時刻表現のコアになるタプル形式にタイムゾーンの情報が無いことだろう。 タプル形式を経由するとタイムゾーン情報が欠落するのでローカルタイムで扱っていたのか、GMTなのかわからなくなる。 ちなみにタプル形式にはDay light saving time(サマータイム)かどうかのフラグはある。なんなんだ。

今回はまったのはGMTのdatetime型からepoch秒数を求める場所。タプルにするとタイムゾーンが落ち、

time.mktime(tuple)
とすると、ローカルタイムで解釈されるので、9時間ずれる。。。

色々ググって

calendar.timegm(tuple)
とするといいということがわかった。これはGMTで解釈してくれるので大丈夫、とのこと。

しかし、なんだかなあ。。Javaのように、epochからのミリ秒表現をコアにするほうが合理的だと おもうのだが。

Google Storage public linkの更新遅延

Google storageは、プライベートリンクとパブリックリンクが作れるんだけど、 ドキュメントを更新してもパブリックリンクの中身がなかなか更新されない。。 プライベートのほうはすぐに更新されるのに。 中身を消してもパブリックリンクからはしばらくアクセスできる。正確にはわからないが、おそらく1時間程度は アクセスできてしまうもよう。
こちらの記事には、CacheのExpireの問題ではないかということだが、ブラウザのキャッシュの問題ではないことは 確認できている。想像するに、パブリックリンクのほうはプロキシかなんかになっていて、このプロキシのなかで キャッシュされているのではないか。その場合、デフォルトで1時間キャッシュされることになる。
間違えてパブリックにしてしまった場合、一度でもアクセスするとキャッシュされてしまうので、すぐにパブリックを消しても、1時間は公開状態が続いてしまうので、結構要注意。

Google SitesでJavaScript

Google Sites のページはHTMLで編集できるのだけど、危険なタグは全部削り落とされてしまうので、javascriptが使えない。

検索してみたところ、 こちらのページ が引っかかった。要するにガジェットとしてどこかにおいておいて、そのガジェットへの参照をGoogle Sitesに置く、ということ。 ガジェットにするには、HTMLフラグメントの前と後ろにおまじないを書いてXMLにするだけ。 ちょっとめんどうだけど、よく考えると、こちらのほうがワークフロー的に自動化しやすい。

たしかにJavaScriptは動くのだけど、なんか初期値がおかしい。具体的にはdisplay noneに指定しているエレメントが表示されている。よくわからないので放置。

追記:上記の不具合は単なるミスで問題なく動作することがわかった。めでたしめでたし。

2011年12月16日金曜日

mac os Xにstatic route を登録

に書いてあった。 一時的に変更するには
sudo route add 192.168.1.0/24 -interface vmnet8
とかやればいい。 恒久的に変更するには、
  • ディレクトリ/Library/StartupItems/AddRoute を堀る。
    sudo mkdir /Library/StartupItems/AddRoute
    
    ここに二つファイルをつくる。
  • StartupParameters.plist を作る。
    {
     Description = \"Add static routing tables\";
     Provides = (\"AddRoutes\");
     Requires = (\"Network\");
     OrderPreference = \"None\";
    }
    
  • AddRoutes を作る。
    #!/bin/sh
    . /etc/rc.common
    
    StartService ()
    {
            ConsoleMessage "Adding Static Routing Tables"
    sudo route add 192.168.1.0/24 -interface vmnet8
    
    }
    
    StopService ()
    {
            return 0
    }
    
    RestartService ()
    {
            return 0
    }
    
    RunService "$1"
    
    これに実行権限を与えておく。
    sudo chmod +x /Library/StartupItems/AddRoute/AddRoutes
    
なんというか面倒くさいことだなあ。なんでVMwareが自動的にやってくれないんだろう。

2011年12月12日月曜日

python からgmail でメイル送信

面倒かな、と思って検索したらこちらに全部書いてあった。ありがたや、ありがたや。
# -*- coding: utf-8 -*-
import smtplib
from email.MIMEText import MIMEText
from email.Header import Header
from email.Utils import formatdate
import getpass

def create_message(from_addr, to_addr, subject, body, encoding):
    msg = MIMEText(body, 'plain', encoding)
    msg['Subject'] = Header(subject, encoding)
    msg['From'] = from_addr
    msg['To'] = to_addr
    msg['Date'] = formatdate()
    return msg

def send_via_gmail(from_addr, to_addr, msg, passwd):
    s = smtplib.SMTP('smtp.gmail.com', 587)
    s.ehlo()
    s.starttls()
    s.ehlo()
    s.login(from_addr, passwd)
    s.sendmail(from_addr, [to_addr], msg.as_string())
    s.close()

if __name__ == '__main__':
    from_addr = 'hoge@gmail.com'
    to_addr = 'target@example.com'
    passwd=getpass.getpass("password for %s:" % (from_addr))
    msg = create_message(from_addr, to_addr, u'テスト', u'本文', 'ISO-2022-JP')
    send_via_gmail(from_addr, to_addr, msg, passwd)